

▷ こんな人におすすめ
- 中東の文化や暮らしに少しでも興味がある方
- 学び・映像・ちょっとした遊び心をバランスよく楽しみたい方
- 落ち着いた雰囲気の中で、ゆったり過ごしたい方
歴史と文化の展示で“中東ってこうなんだ”が見えてくる
クウェート館は、国の成り立ちや文化、砂漠と海の暮らし、石油と現代化などを紹介する展示から始まります。
どれも丁寧に構成されていて、普段なじみの少ない中東文化を分かりやすく知ることができました。
「そういえばクウェートってどんな国か知らなかったな…」という方にも入りやすく、自然と見入ってしまう展示構成です。



大型スクリーンと謎の滑り台。予想外のバランス感
展示の中盤には、大型スクリーンを使った映像演出があります。
中東の都市や未来、文化の広がりを描く映像が迫力たっぷりで、しっかりしたエンタメ体験になっていました。
そして、その先で出てくるのが「なぜか滑り台」。
特に説明はなく、遊具のように置かれているのが不思議ですが、こういった予想外の仕掛けがあると、ちょっと和みますね。
まさに“万博らしい”一コマです。

広々とした休憩スペースで、ちょっと富裕層気分に
館内後半には、ゆったりとした休憩スペースが用意されています。
家具の質感や照明の雰囲気も上品で、なんとなく「ちょっと良いホテルのラウンジ感」がありました。
展示の合間にここで少し座るだけで、不思議と“贅沢な気分”になれるのが印象的でした。
混雑していなければ、長居したくなるような居心地の良さです。


レストランは高めだが異国ムード満点。英語での注文が基本
クウェート館には併設のレストランもあります。
価格帯はやや高めで、全体的に“高級系”の雰囲気です。
注意点として、日本語はほとんど通じません。
注文も英語でのやり取りが基本となっていて、軽い緊張感がありますが、それが逆に「外国に来た気分」を演出してくれます。
食事だけでも“異文化体験”ができる構成になっていて、展示以外の部分でも印象に残るポイントでした。



まとめ|じわじわ人気上昇中。空いてるうちに行くのがおすすめ
最近はネットでの評判も高まり、列が伸びてきているので、早めの訪問がおすすめです
歴史と文化をしっかり紹介しつつ、大型映像や滑り台でエンタメ性も
中東文化に触れられる新鮮さがあり、「知らなかった世界」に出会える内容でした
休憩スペースは快適で上質。混雑時でも癒やされます
レストランは英語対応のみで異国感が強く、展示とは別の意味で印象的
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