アンゴラ館

映像は独特、学びもあるが…ややコモンズ感あり?
⭐️⭐️⭐️(3)
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海外

こんな方におすすめ

  • アフリカの自然や社会課題に触れてみたい方
  • 落ち着いて映像を見たい方
  • 万博でできるだけ多くの国をまわりたい方

映像メインの展示、印象的なテーマは「蚊とマラリア」

ついにオープンしたアンゴラ館。展示は大部分が映像で構成されており、広大なアンゴラの自然風景を美しい映像で楽しむことができます。ただそれ以上に印象的なのは、アンゴラでの蚊やマラリア対策についてのリアルな話。タッチの柔らかいアニメーションで表現されており、子どもでも理解しやすく、大人にとっても考えさせられる内容です。

展示は少なめ、後半はやや“コモンズ感”

映像以外の展示はあまり多くなく、後半は少し空間が寂しい印象。お土産コーナーはありますが、ラインナップや雰囲気がコモンズパビリオンを思い出させる作りで、本格的な国別パビリオンを期待していると肩透かし感があるかもしれません。

カフェ併設、でも“アンゴラらしさ”は薄め

出口近くには小さなカフェが併設されていますが、特にアンゴラの伝統料理や飲み物が提供されている様子はなく、ちょっとした休憩スポットという程度です。

まとめ|映像に学びあり。でも展示の物足りなさは否めない

映像のテーマや描き方は興味深く、特にマラリアについて知ることができる点は貴重です。しかし、映像以外の展示が少なく、アンゴラの文化や雰囲気を“体験”したい人にはやや物足りないかもしれません。ふらっと立ち寄って、サクッと学べる場所としてはちょうど良いパビリオンです。

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