ルクセンブルグ館

不思議で意味不明だけど印象に残る空間体験
⭐️⭐️⭐️⭐️(4)
子供○ / シニア○ /
先着
海外

こんな方におすすめ

  • 最新テクノロジーと映像演出が好きな方
  • 万博ならではの「よく分からないけど面白い!」を体験したい方
  • 他ではできない体験型アクティビティに挑戦してみたい方

館内は4部構成+体験エリア。テーマは「投げる?」

ルクセンブルク館は、静かな始まりからじわじわと「何これ?」が広がっていく不思議なパビリオンです。映像・音・空間の演出で構成されていて、全体を通して一貫したメッセージは感じ取りづらいものの、その“よく分からなさ”も含めて楽しめる内容になっています。


第1部:穏やかな国紹介からスタート

最初の部屋ではルクセンブルクという国の紹介映像が流れます。映像のテンポは落ち着いており、初見の人にも優しい導入。自然や文化を丁寧に紹介していて、思っていたよりも情報量は多め。


第2部:等身大のルクセンブルク人たちに出会う

次の空間では、ルクセンブルクに住む人々の思いや日常が、等身大のモニターで映し出されます。まるで実際に話しかけられているような距離感で、静かながらも印象に残る部屋です。


第3部:コンセプトは「地球に投げる」?不思議空間

3つ目の部屋は「何かを地球に向かって投げている」というテーマとのことですが、正直なところ内容はやや抽象的。ただ、大きな球体が出現したりするなど、インパクトのある映像演出で「なんかすごいぞ」となる部屋です。


第4部:360度スクリーンの没入型映像体験

最後の部屋はネット状のフロアに乗って映像を見るスタイル。左右だけでなく、足元にも映像が広がるため、まさに“映像に包まれる”体験ができます。未来感・浮遊感を味わいたい人にはとてもおすすめのゾーンです。


出口には“ルクセンブルクのボウリング”が待っている

パビリオンを出ると、ちょっとしたサプライズが。ルクセンブルクの伝統的なボウリングのような体験ゲームが設置されています。軽く身体を動かせて、子ども連れにも人気です。


まとめ

ルクセンブルク館は、明確なストーリーよりも空間演出や感覚的な驚きを楽しむパビリオン。何度も通いたくなるタイプではないかもしれませんが、「こんな表現もあるんだ」と刺激を受けたい方にはぴったりです。

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