大阪万博【穴場】並び時間短め、予約不要で楽しめる海外パビリオン3選

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万博に行きたいけど、「どこも混んでるんでしょ?」「予約が面倒…」と思っていませんか?
実は、並ばずに入れて満足度も高い“穴場パビリオン”がいくつかあるんです。
今回は、編集部が現地で体験して「これは推せる!」と感じた、予約不要&スムーズ入場、そして見応え抜群の3つをご紹介します!


1. ウズベキスタン館|360度シアターが圧巻。未来につながる木材の旅

「えっ、こんなに凝ってるのに並ばないの?」と驚くのがウズベキスタン館。
展示は大きく3つのゾーンに分かれています。

1つ目は、伝統建築のミニチュアが並ぶクラフト感ある空間。


そして2つ目、ここがメイン。360度全方位に映像が映し出され、しかもフロアごと2階へと上昇していくという仕掛け付き。没入感がすごく、「よくある万博の映像体験」とは一線を画す完成度。エジプト館に通じる迫力もあります。


そして3つ目はその2階部分。実はこの建物には関西産の木材が使われていて、万博終了後にはウズベキスタンに輸送され、建築資材として第二の人生を歩むとのこと。こうしたサステナブルな取組みが評価され、ドイツデザイン賞の金賞も受賞しています。

出た後には高級感あふれるお土産コーナーも。価格は張りますが、目でも楽しめるセレクトです。


2. ハンガリー館|心に響く、静かな感動のステージ

館内はシンプルな構造ですが、ガラス工芸の空間を奥に進むと静寂の中に響く“歌”のステージが。



1人のパフォーマーがハンガリー民謡を歌い上げるこの演目、照明や演出は最小限ながらも圧巻の表現力。まるで音楽ホールにいるかのような緊張感と美しさがあります。

観客が思わず息を呑み、そして拍手喝采。演出に頼らず「歌だけで魅せる」パビリオン、万博の中でも珍しい体験です。


3. カンボジア館|コンパクトながら驚きの仕掛けが満載!

タイプB(中小規模)のパビリオンながら、「ここまで見せるか!」と驚かされるのがカンボジア館。


館内には現地遺跡や自然風景を実寸に近いサイズで再現したゾーンもあり、空間の使い方が抜群。展示の密度も高く、飽きさせません。

さらに注目は体験コンテンツ。スマホでアンケート入力すると、VRゴーグルでカンボジアの360度映像を体験可能。
しかも、抽選でカンボジア旅行が当たるチャンスまで!思わずテンションが上がる仕掛けです。


並ばずに満足できる、まだある万博の楽しみ方

行列覚悟で有名館を攻めるのもいいけれど、ちょっと視点を変えて“穴場”を巡るのも万博の醍醐味。
今回紹介した3つのパビリオン、どれも予約なし・短い待ち時間で楽しめるので、時間が限られている方や、空いた時間にふらっと立ち寄りたい方にもおすすめです。

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